PLANNER / CAPSULE TOY
カプセルトイ(ガチャガチャ)の商品企画職
Capsule Hubは、カプセルトイ(ガチャガチャ)の商品企画を担う人を募集しています。ガチャの企画の仕事は、数百円で「もう1回まわしたい」と思わせる理由を、ひとつのシリーズの中に設計することです。
何が出るかわからない。その偶然は、実は細かく設計されています。どの1種を“当たり”に見せるか、どれをそろえたくなる並びにするか。私たちのミッション「偶然を、構造で再設計する。」を、いちばん直接かたちにするのがこの仕事です。
ガチャの商品企画で、何を作るのか
作るのは1個の商品ではなく、ひとつのシリーズです。数種類の造形と、それを入れるカプセル、筐体に貼る台紙までがひとまとまりになって、はじめてガチャの商品になります。
扱う素材は、PVCのフィギュア、キーチェーン、アクリル、ラバーなどさまざまです。何を入れられるかは、カプセルの大きさで決まります。小さなカプセルでは入らないものも、大きなカプセルなら入る。サイズ別の違いはガチャの中身をサイズ別に整理した記事にまとめています。
企業やIPホルダーから依頼を受けて考える企画もあれば、自社の筐体に並べる前提で考える企画もあります。どちらの場合も、企画者はテーマを決めるところから、筐体に並んだあとの売れ方を見るところまで関わります。
カプセルと台紙も、企画のうち
ガチャの商品は、中身だけでは完成しません。筐体の前に立った人が最初に見るのは、中身ではなく台紙です。数種類のラインナップをどの順番で並べ、どれを大きく見せるか。台紙のレイアウトひとつで、まわされる回数は変わります。
カプセルの色も同じです。透明なカプセルなら中身が透けて見え、色付きのカプセルなら開けるまでわかりません。どちらを選ぶかで、「何が出るかわからない」という体験の質が変わります。
シークレットを入れるかどうか、入れるならどのくらいの割合にするか。これもシリーズの設計そのものです。ガチャの企画者は、造形のデザイナーであると同時に、偶然の配分を決める設計者でもあります。
企画が筐体に並ぶまでの流れ
1つのシリーズは、次の6つの段階を経て筐体に並びます。企画者は、最初のラフだけを描いて終わりではありません。
- 01
ラフ
最初はシリーズ全体を1枚に並べて描きます。1種ずつ描くと、全部そろったときに「どれが当たりに見えるか」の偏りに気づけません。手描きで十分です。
- 02
3Dデータ
ラフを立体に起こします。カプセルに収まるか、パーツをどこで分けるか、塗装の色数をいくつにするか。ここで決めたことが、そのまま原価になります。
- 03
深圳の工場でサンプル
3Dデータを深圳の工場に送り、試作品を起こしてもらいます。画面で見ていた造形が、手のひらの大きさでどう見えるか。色味や質感は、ここで初めて判断できます。
- 04
修正
サンプルを見て直します。量産で潰れそうな細部を太くする、色を1つ減らす。そのときに、ラフで狙った「おもしろさ」が消えていないかを確かめるのが企画者の役目です。
- 05
量産
1,000個から量産できます。量産中も、工場から届く検品の報告を見て、個体差が許容範囲かを判断します。
- 06
設置
自社筐体のCapsule Dockに並びます。1台に上下2種類のシリーズを入れられるので、どのシリーズと隣り合わせるかも企画のうちです。
カプセルトイ企画ならではの難しさ
価格と原価の中で、驚きを作る
ガチャは1回の価格が決まっています。その中に、造形、塗装、カプセル、台紙の費用がすべて収まらなければなりません。色を1つ増やすか、パーツを1つ減らすか。いちばん伝えたいおもしろさを残すために、何を削るかを決めるのが企画者です。
「ハズレ」を作らないラインナップ
ガチャは、欲しいものが選べません。だからこそ、どれが出ても嬉しい並びにしておく必要があります。人気が1種に集中しすぎると、ほかの種類が出た人の満足度が下がります。かといって全部が同じ強さでは、そろえる楽しみが生まれません。この加減は、シリーズ全体を並べて見ないと判断できません。
手のひらの大きさで伝わるか
画面で拡大して見ていたディテールは、実物ではほとんど見えなくなります。遠目でも何のキャラクターかわかるシルエットになっているか。カプセルを開けた瞬間の印象で、その1回の体験が決まります。
ガチャガチャの企画の仕事のおもしろさ
自分の考えたものが、街やイベント会場の筐体に並びます。知らない誰かが硬貨ではなくスマホをかざし、あなたの企画をまわす。その瞬間を、筐体の前で見られる仕事はそう多くありません。
そして、その結果がデータで返ってきます。どの時間帯にまわされたのか、どのシリーズの隣で動いたのか。当たったか外れたかを、次のシリーズの企画に持ち込めます。
並ぶ場所も広がっています。今後は、Bリーグ・SVリーグの会場、音楽フェスやアートフェス、美容雑誌のイベントでの実施も決まっています。会場ごとに、来る人も、欲しくなるものも変わります。
Capsule Hubでガチャを企画する理由
売れ方が、企画者に返ってくる
自社筐体で売るので、どのシリーズがいつ、どれだけ回ったかがデータで残ります。次のシリーズのラインナップを、感覚ではなく前作の結果から組めます。
シリーズに、あなたの名前が入る
採用されたシリーズには企画者名をクレジットします。会社の商品の一つとしてではなく、あなたが考えたシリーズとして世に出ます。
ラフが、実物になるまでが近い
深圳の製造パートナーとのODM体制があるので、ラフからサンプルまでの距離が短く、修正の往復を企画者自身が見届けられます。
カプセルトイの企画・製造と筐体での実績
ガチャの製造体制と、自社筐体での販売に関する取り組みの一部です。
キャラクターIPの体験型展示会に、自社筐体を2台導入
1台の筐体に上下2種類の商品を入れ、限られたスペースで展示会グッズを展開しました。
記事を読む →
INFO中国・深圳の製造工場と戦略的パートナーシップを締結
PVCフィギュアなどのODM生産を、1,000個からの量産で安定して行える体制です。
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フィギュアやキーチェーンの納品事例は、ガチャ製作サービス(Capsule Craft)に写真つきで載せています。
こんな人と、ガチャを作りたい
- ●ガチャガチャをまわすとき、中身より先に「なぜこのラインナップなのか」が気になる人
- ●頭の中の案を、下手でもいいので絵や図にして人に見せられる人
- ●原価や納期という制約を、アイデアを削るものではなく、形を決めるものとして扱える人
- ●自分の企画が売れなかったとき、理由をデータから探しにいける人
商品企画の職歴は問いません。玩具やグッズ、雑貨の企画・デザイン経験がある方は歓迎します。経験のない方は、作りたいシリーズのラフを1枚持ってきてください。それがいちばん伝わります。
ガチャ企画職の関わり方と条件
社員として腰を据えて企画するほか、業務委託で特定のシリーズだけを担当してもらう形もあります。まずは1シリーズ分の企画を持ち込んでみたい方は副業・業務委託・持ち込みのページからどうぞ。
- 雇用形態
- 正社員/業務委託(面談のうえ決定)
- 報酬
- 経験・スキルに応じて面談で決定
- 勤務地
- 東京都文京区千石
- 働き方
- 出社が基本です。そのうえで、始業・終業の時間や在宅での作業は、予定や案件に合わせて柔軟に調整できます。自社筐体を置くイベント会場に足を運ぶこともあります
- 選考の流れ
- カジュアル面談(任意)→ 書類・作品の確認 → 面接(1〜2回)
- 応募に必要なもの
- これまでに作ったもの、または作りたいもののラフ。形式は問いません
条件は面談のうえ個別に決定します。
ガチャの企画で、偶然を設計しませんか。
正式な応募の前に、仕事の中身や働き方を聞きたい方も歓迎です。作りたいシリーズのラフがあれば、面談に持ってきてください。
カジュアル面談は選考ではありません。ポートフォリオがなくても大丈夫です。