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ODM2025.12.10

ガチャ用フィギュアのコスト構造|金型・原型・量産の仕組みを解説

フィギュア制作における初期費用(金型代)とランニングコストを分かりやすく分解し解説。

Cost Management

  • イニシャルコスト(原型・金型)とランニングコスト(量産)
  • デジタルスカルプトによる開発期間の短縮
  • 彩色工程(スプレー、タンポ印刷、手塗り)の単価相関図
  • 初期投資を25%削減する戦略的設計のノウハウ

オリジナルフィギュア制作の見積書を見て、 "なぜ金型代だけで数百万円もかかるのか?" と疑問に思う担当者様は少なくありません。しかし、そのコスト構造を正しく理解し、企画段階で "量産性" を逆算した設計を行うことで、大幅なコストダウンが可能になります。

1. 原型制作費:クオリティとパーツ分割の妙

造形力だけでなく、量産を見据えた "パーツ分割(パーツ割)" の設計能力が、塗装工程の人件費を左右します。パーツ数が増えるほど塗装は美しくなりますが、金型代と組み立てコストが上昇します。このトレードオフを最適化するのが、製造ディレクションの価値です。

2. 金型費:最大の初期投資を抑える「共有型」

コスト削減の黄金律: キャラクターのポージングを工夫し、金型の「抜き方向」を一定に揃えることで、金型構造を簡略化でき、製作費を20%以上削減できる可能性があります。

3. 彩色・アッセンブリ:変動費を支配する職人技

工程コスト負荷単価抑制のポイント
原型・3Dデータ修正回数をデジタル上で最小化する。
金型(鉄型)特大ファミリーモールドで共通化。
彩色・組立色数を絞り、成型色を活かす。

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